2009年11月04日
船釣り釣行記その1
秋の伊勢湾 マダイ跳ねる!
9月14日(月)、東京から来た釣友4人と師崎港の明神釣船の乗合船に乗り込み“ウタセ真鯛”にチャレンジした。朝5時30分に釣宿に到着。柏木洋人船長から「今日は、潮があまり流れないので、湾内で釣ります」との連絡があった。本日は若潮で、8時頃が午前中の干潮。「潮の流れが悪いのを承知で来たのだからそれで良いよ」と答え、準備してあった、浅場・遅潮用の仕掛けを全員に配布し、船に乗り込んだ。
朝6時、明神丸は師崎港を出港。20分後、港前のポイントにイカリが入れられた。『水深11m、オモリは10号でやってください』のアナウンスと同時に仕掛けを投入。私の釣座は左大ドモ。仕掛けはまっすぐ下に沈んでいく。着底を確認し、糸ふけを取り、上下にサソイを掛けながらアタリを待つが全くアタリ無し。“巻上げ釣法”を試そうが“フカセ釣法”を試そうが全く変化が無い。餌取りのアタリも無い。30分間で釣れたのは、右大ドモの土橋さんの小ダイ2匹のみ。あまりのアタリの無さに船長は場所移動を決意、神島の西に向かって船を走らせた。
7時丁度、西度合礁に到着。「水深32m、オモリは30号でやってください」と船長の指示。流れが少々あるので私は、オモリを変えると同時に捨て糸の長さも3mに調節して、ここでの第1投目を投入した。底を確認し糸フケを取った所でアタリが出た。巻き上げると28cmのマダイが水面から顔を出した。しばらくして、私の横の松田さんが「重いだけで全く引き込みが無い」と言いながらリールを巻き上げだした。空気を吸い込んで腹をポンポンにして上がってきたのは25cmもある立派なカサゴ。カサゴ大好き人間の松田さんは大喜び。このカサゴに続き、両舷胴の間でメバル・カサゴが次々と上がり始めた。
突然、横の土橋さんが立ち上がり、重々しくリールを巻き始めた。「100m出してようやく来た!」と満面の笑みを見せながら魚を浮かせた。43cmのマダイと26cmのカサゴがぽっかりと姿を現した。しかし、しばらくしてアタリが止まってしまった。
2度目の移動で、船は神島の北東に。水深は35m、潮は船首から船尾に向けて緩やかに流れている。オモリを20号にして上下のサソイを掛けていると、突然竿先が引き込まれた。巻き上げの感覚からすると50cmクラスのマダイのようである。船長がタモを持って横に来てくれた。まず、30cm弱のマダイが浮き上がってきた。水面を覗き込んでいた船長が「ダブルだ!」と叫んだ。しかしすぐに「トリプルだ!」と訂正。上がってきたのは、28・35・38cmのマダイ3匹。重いはずである。久しぶりのマダイのトリプルゲット。その後、船中で連続してマダイが10匹ほど上がったが、そのあとはバッタリとアタリが止まってしまった。11時、3度目の移動で朝一番で釣った師崎前にUターン。ここで、私は小ダイを5匹追釣。しばらくして、13時の沖上がり時間を迎え、全員大満足で納竿した。
今後の伊勢湾は、マダイは一潮ごとに大きくなり、ハマチなどの青物が大挙して湾内に入ってくると思われます。大マダイと旬のハマチを狙って是非とも伊勢湾にご釣行下さい。
松岡 隆春


